チャールズ皇太子の話題です。ダイアナ妃との問題もあって人気も今一つのチャールズ皇太子がオーストラリアにやって来ました。ちなみに皇太子は高校生活を メルボルン近郊で過ごしています。(この記事を書いた当時はエリザベス女王が健在で、チャールズさんは皇太子でした)
前述の発砲事件ですが、カンボジア難民の息子の大学生が、抑留されているカンポジア人の窮状を訴えるため、チャールズ皇太子に向かって銃を撃った事件です。もっとも殺害の意志はなく、犯人は精神科医の監督下に置くという条件で保釈されました。銃を向けられても皇太子は全く怯まず、男をあげました。皇太子いわく、「ケニアで象に向かってこられた方がよほど恐かった」そうです。
共和国への移行問題については「それはオーストラリアが決める事」としました。その一方で、「こういう議論が出てくるのは国が成熟した証拠」と、肯定的とも思える発言をしました。また他のラジオ番組で取上げていましたが、イギリスの自分の農場で有機農法を実施し、利益をあげているそうです。上がった利益はチャリティーに使っているそうです。
感想としては、チャールズ皇太子は評判よりは余程まともな人間だった、という事です。
コメント
“The Prince of Wales チャールズ皇太子” への1件のコメント
[…] (その後オーストラリアを訪れたチャールズ皇太子にも同じことを聞いています…) […]